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中部支部よんよんコンサート   2009年04月25日(土)13時51分

アップロードファイル 4-1.jpg2009年4月3日名古屋市熱田文化小劇場にて開催されました。
今年の企画は小野哲氏が修復されたチッカリングのスクエアピアノと現代ピアノの競演でした。開催に向け当初順調に進んでいた準備が、出演者も決まりチラシも完成したある日突如頓挫。一時は開催さえも危ぶまれましたが、事業担当者の並々ならぬ折衝の結果、無事当日を迎えることが出来たという曰くつきのコンサートでした。しかし結果的には観客数がホールキャパの9割強という大成功裏に終了しました。
当日の様子は会報に掲載されることと思いますので、ぜひご覧下さい。
と申しますのも、筆者は受付を担当していたためこの貴重な演奏会をロビーのモニターで見るのみで会場内からは全くの蚊帳の外でしたので・・・(^^ゞ

そこで、このサイトでは開催された熱田界隈のご紹介をさせて頂きます。

アップロードファイル 4-2.jpg名古屋市内各区には文化振興事業団が運営し、発表会などに対応できる小ホールや練習室がある文化小劇場があります。今回使用した熱田の施設はJR東海道線熱田駅下車すぐの定員354名のホールでした。



名古屋市熱田区といえば、江戸時代には東海道五十三次41番目の宿場として知られる、宮の宿(公文書では熱田宿)で栄えた地でした。この熱田には伊勢湾をはさんで対岸の桑名宿に船で向かう、通称「七里の渡し」の渡船場がありました。街道ですのでもちろん陸路もあったのでしょうが、「七里の渡し」は流れの緩やかな内海を通って時間短縮をする所謂ショートカットコースで東海道唯一の海上区間でした。また筆者の不勉強ながら43番目の四日市宿への「十里の渡し」もあったと最近知りました。

アップロードファイル 4-3.jpgそして、この文化小劇場から程近くには、熱田大神がご祭神で三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ。天叢雲剣)をご神体としているかの熱田神宮があります。でも、神話に基づくこの剣には当然のことながら謎があるわけで、壇ノ浦で安徳天皇と共に沈んだとも、いや、もともと持ち出されず熱田神宮に保管されたままとも言われているそうです。                  [熱田神宮HPより→]

EX.2 中部支部よんよんコンサート-2   2009年05月08日(金)19時52分

自称プチレキジョの薀蓄はこのへんにして、当地のグルメ情報です。

熱田神宮の参宮土産と言えば「きよめ餅」です。 アップロードファイル 5-1.jpg 江戸中期に設けられたきよめ茶屋にちなんで売り出されたのが由来とのことですが、 柔らかい求肥でこしあんを包んだお饅頭です。どちらかと言えば左党の筆者ですが甘すぎないので結構戴けます。 [きよめ餅総本家HPより→]



次にご紹介するのは「ひつまぶし」です。 アップロードファイル 5-2.jpg
今や熱田名物というよりも手羽先、味噌カツなどとともに全国的に知られる“名古屋飯”のひとつとなっていますが、その歴史は明治に始まるそうです。うなぎを細かく刻んでお櫃のご飯に混ぜ、そのままで、薬味で、出汁で、と三通りの食べ方で頂きます。ボリュームがあるので満腹になってしまいますが、日本酒を飲みながら戴くのが筆者のお薦めです。 [あつた蓬莱軒HPより→]






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