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中国支部第1回技術研修会   2010年07月13日(火)07時45分

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テーマ「調律の基本技術と応用~PARTⅡ」

◇ 日時 平成22年7月11日(日)13:00~17:00
◇ 会場 広島市東区民文化センター スタジオ2

◇ 講師 塩崎誉征(本部常務理事)

◇ 参加者  
     中国支部会員 48名
     関西支部会員  1名
     九州支部会員  1名
     未入会員    2名   

           計52名

◇ プログラム

1.姿勢
2.チューニングハンマーの取り扱い方
3.打鍵とハンマー操作
4.ユニゾン調律「狂わない調律を目指して」
5.割振りの定義と精度アップ
6.オクターブ調律と唸り「倍音」「インハーモ」
7.調律に使う検査音程
8.整音以前に大切な工程
9.会員から寄せられた質問

当日はアップライトピアノを持ち込み、去年の第2回研修に引き続き塩崎講師による調律の技術研修がありました。
研修担当三田委員の進行により内海支部長よる挨拶の後、塩崎講師の研修会が始まりました。

早速パソコンによるオクターブの1セント、2セント、3セント・・・の響きの違いや、周波数の高い(8000Hz・・16000Hz)音当てゲーム?など和んだ雰囲気でスタートです。それから10人会員の方々よりユニゾン調律を実施していただきました。
研修会の途中でユニゾン、オクターブの展開を聞いていると不思議と眠くなってきますが、それは音が綺麗に響いている証拠でもあり、おちおち眠れないような調律だとそれはそれで危ない気もします。

塩崎講師は時折ユーモアも交えて適度に休憩もとり充実した研修会になったのではないかと思いました。

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研修会終了後、広島駅前に移動して塩崎講師と20名の参加者で懇親会をしました。
多くの方にご参加頂きありがとうございます。また次回の研修会も是非ご参加いただければと思います。

皆様お疲れ様でした。


協会ホームページプロジェクト 加藤正巳

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