八月の残暑が残るお盆明けに技術研修会を開催いたしました。
8/25(日)13:00〜広島市内の上野学園ホール406スタジオ(広島市中区白島北町)にて約40名の参加者が集まって、
今回のテーマ
◇ヨーロピアンピアノの特徴
◇明日から役に立つ調整方法の解説と実演
◇ワイヤー玉作り実演 その他
とし講師中山俊明氏(静岡支部ヤマハ株式会社)に講演していただきました。
まずはじめにピアノの歴史よりヨーロッパピアノの仕組みや移り変わり、時代背景やピアノメーカーの経営的な存続、中山氏のヨーロッパで直に見聞きした経験を聞かせていただきました。
また一部メーカーで採用されている張弦の玉作りを実技コーナーを用意して実際に作業してみました。
後半は、ピアノの整調(メカの調整)と整音(ピアノの音色作り)について細かく再現していただきなかなか内容の深い研修になったと思います。
一例)
ボイシング
豊かな音
地から強い音
輝いた音
明るい音
暖かい音
軽やかな音
明快な音
重圧な音
厚みのある音
など様々な音が存在する。
前回と同じく時間が足りない講演になり、そのあとの懇親会まで話は続きました。
協会HPプロジェクト委員/広報 加藤正巳