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中国支部、講演会のお知らせ   2015年03月12日(木)09時30分

「ピアニストのための脳と身体と楽器の科学」

日時:2015年4月19日(日)15:00~

場所:広島市西区民文化センター 大会議室A

講師:古屋晋一さん


【講演内容】
思い通りに音楽を奏でるためには,適切な奏法と,それを獲得するための適切な練習が必要です.また,楽器の仕組みや音響学的な特性について理解を深めることにより,表現の幅は深まります.さらに,練習のし過ぎによって起こる,腱鞘炎や局所性ジストニアといった問題について正しく理解することは,故障の発症の予防にもつながります.では,こういったことは,いつ,どこで教えてもらえるのでしょうか?ドイツやスイスなど欧米の一部の音楽大学では,近年,脳や身体についての知識を,演奏家を志す学生や指導者に還元する試みが成功し,パフォーマンスの向上や故障問題の解決といった形で成果を挙げています.本講演では,ピアニストが生涯に渡って,豊かで健やかな演奏・指導活動を行うために役立つ,最新の脳科学,身体運動科学,音響工学についての研究成果を,わかりやすく具体的に紹介します.


入場無料・要聴講券です。

◆聴講券配布ご希望の方へ

4/4「若い音楽家のためのコンサート」の会場へご入場いただいた方から、 先着50名様をご招待致します。  (お一人につき一枚)会場内専用受付にてお申し込みを受け付けます。

※お問い合わせ:一般社団法人日本ピアノ調律師協会中国支部 090-7978-0440

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広報/加藤正巳

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    よんよんコンサート 中国支部   2015年03月12日(木)08時55分

    「4月4日はピアノ調律の日」

    若い音楽家のためのコンサート♫

    2015年4月4日(土)開演18:00

    (17:50~調律師会員よりピアノのお話があります)

    出演者と演奏曲

    鴨田 友梨香さん
    ◆ベートーヴェン
    6つのバガテル作品126より第1番ト長調


    古澤 陽子さん
    ◆ショパン
    幻想曲 ヘ短調 作品49

    山根 真優さん
    ◆プロコフィエフ
    ピアノソナタ第7番 Op.83「戦争ソナタ」

    橋川 亮さん
    ◆橋川 亮
    「黒より深く」Op.66


    佐々木 美菜さん
    ◆フランク
    前奏曲、コラールとフーガより
    コラールとフーガ

    吉川 香菜さん
    ◆シューマン(リスト編曲)
    献呈(君に捧ぐ)


    淀川 萌さん
    ◆モーツァルト
    k.523「ラウラに寄せる夕べの想い」


                 (順不同です)

    入場料 999円

    お問い合わせ 090-7978-0440

    当日券あります。

    会員一同、皆様のご来場お待ちしております。

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    広報/加藤正巳

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      ふれあいコンサート   2015年03月12日(木)08時50分

      奉仕活動 「ふれあいコンサート」
      日時 2014年11月11日(火) 13:50~
      場所 広島市立 志屋小学校 音楽室
      講師 台信有理子先生(声楽) 牧野千恵先生(ピアノ)


      広島市中心部より北東へ30km、車で50分ほど走ると
      広島市立志屋小学校(広島市安佐北区白木町)があります。
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      国道54号線から県道に入り山に囲まれた町、紅葉がとてもきれいでした。中国支部より岩本健一支部長・事業担当の小田伸二会員・調律担当の二井本晴美会員の3名、それから声楽講師の台信有理子先生・ピアニストの牧野千恵先生の合計5名で奉仕活動ふれあいコンサートを実施しました。校長室で校長先生より「美しく豊かな自然に恵まれた小学校ですが児童減少の流れは止まらず現在の全校児童数9人です。今回のような音楽的な行事がありませんので児童・保護者の方も楽しみにしていました。」とうれしいお言葉をいただきました。私たちの給食もご用意いただき、学校の先生・児童とふだんの学校での事など児童に聞きながら、楽しく(40年ぶり?)いただきました。
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      午後の授業を2時限分いただき音楽室で保護者の方も来られ、ふれあいコンサートが始まりました。最初にピアノのしくみについて小田伸二会員よりピアノの歴史、構造、調律師の仕事内容などアップライトピアノの外装をはずして20分ほど説明がありました。台信先生の歌と牧野千恵先生のピアノ演奏数曲のあと、児童の歌、台信先生の合唱指導で「Let It Go~ありのままで~」を歌いました。
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      最後にピアノの事で質問を児童と保護者の方から受けました。授業が終わっても児童のみなさんはアクションモデルの前でしっかりと音の出るしくみを不思議そうに見ていました。3時間ほどの時間でしたが子どもたちとピアノを通じてふれあい、私たちも小学校の頃をなつかしく想いだしました。

                       事業担当/小田伸二

        日本ピアノ調律師協会