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中国支部 第3回一般研修会    2018年12月02日(日)22時13分

平成30年度第3回一般研修は、株式会社ピアノ夢工房(広島県呉市)でラッカーとポリエステル塗装修理の基本マニュアルに基づいた説明後、講師による模範実技が行われました。

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その後全員が実際に塗装修理実技に挑戦しましたが、2回目の参加者も数名あり一層熱心に実技に取り組みました。質疑応答の時には現在抱えている問題点に関する質問もあり、講師から丁寧な説明を受け解決することが出来ました。

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研修会に積極的に参加したことで、新たなスキル得ると共に、問題点の発見およびその解決方法の糸口を見つける事ができた研修になりました。少人数制だからこそ充実して行き届いた満足できる実技研修にすることが出来ました。
平成31年度も引き続き参加者のニーズに合わせた研修会を開催していきたいと思います。

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研修担当 田中信雄

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中国支部 義援金のご報告   2018年12月02日(日)22時08分

2018年9月10日、シンフォニア岩国で開催の第2回研修会で講師を務めて頂きました鶴田圭寿様から、講師謝礼を7月の西日本豪雨被害に対し義援金として日本赤十字社を通じ寄付して頂きました。
ここにご報告致します。

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中国支部「12歳のハローワーク」   2018年12月02日(日)21時59分

 平成30年6月15日(金) 呉市立昭和中央小学校の2階エントランス・体育館において、設置してある2台のGPを使い、「出前授業」を行いました。今回、6年1組(40名)・6年2組(40名)・特別支援学級(4名)の計84名の6年生の生徒さんを対象に、1・2校時(8:45~10:15)、3・4校時(10:35~12:10)の2回授業に区分し、より楽しめるよう全生徒参加型授業に致しました。
授業内容としましては、まず、事業担当の小田伸二委員の事業趣旨の説明、ご自身の調律師になったきっかけ等分かり易くお話しした後、協会の準備しているDVDを鑑賞して頂きました。
終了後、小田委員よりゲストティーチャーの「お茶の三田;ピアノ博士」に変装して紹介いただき、授業を進めて参りました。
最初に【1、ピアノの歴史】としてクラヴィコード・チェンバロの仕組みからクリストフォリのピアノ、日本で初めて渡来したシーボルトのピアノ等、日本の時代背景と西洋音楽との流れ、音楽家と楽器製造技術者との関わり等、パワーポイントを使いながら説明致しました。
続いて、【2、ピアノの特徴・機能構造】ピアノの種類・音の出る仕組み等を画像・アクションモデルを使いながら説明し、小田委員による「ユニゾン合わせ・調律の実演」、三田による「アフタータッチ」の実感、ピンポン玉を使った弦振動の確認などを体験してもらいました。
ひと通り理解して頂いた後で体育館に移動してもらい、ピアニストの棚田綾子先生による演奏
・かたわれ時~映画「君の名は」より/野田洋次郎、・かたつむりの変奏曲/文部省唱歌、・かえるの合唱/ドイツ民謡、・前奏曲集より/C.ドビュッシー を3曲、計20分程 間近で鑑賞いたしました。
意外に感じたのが、子供達が真剣に聞き入っていた事!
ピアノの素晴らしさは、十分伝わったのだと実感出来ました。
終わりに、協会を通してこの事業に携わらせて頂く事で、未来ある地域の子供達の為に少しでも貢献できた事は、調律技能士の一人として本当に光栄なひと時だと感じる事ができました。 

中国支部 三田雅志

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