「ベーゼンドルファー独特な構造から生まれるウインナートーン」
調整における重要な8つのポイント
(メカニック・調律・整音)
講師:中山俊明 氏
10月2日帯広会場 六花亭本店4F六花亭ホール
10月3日札幌会場 あけぼのアート&コミュニティセンター 中ホール
暑かった夏もあっという間に終わりすっかり秋になってしまいました
朝晩は暖房がないと寒いくらいですが、皆さん体調はいかがでしょうか
さて、今回私は帯広会場に行ってきました
札幌から約200キロ、車で約3時間程で到着しました
天気が良かったので、景色もきれいで楽しかったです
(まだ紅葉には早かったですが・・・・・)
美味しい豚丼も食べられましたし~
研修の前半はベーゼンドルファーの歴史や製造方法・構造などの解説
私は以前からベーゼンの謎が何点かあったのですが、今回の講習ですっきりすることができ、
とても良かったと思います
(外装が薄いのはなぜか?支柱が縦横に組合わさってるのはなぜか?カポダストロバーの秘密など)
お話はとても興味深くあっという間に前半が終わっていました
後半はピアノを使って整調、整音の実技講習です
部品の形状、特に拍子木の調整やダンパーワイヤの調整方法、
レペティションレバースプリングの調整方法など
とても勉強になりました。
また、整音の前によくピアノの状態を確認してから調整を始める事がいかに大切な事か
再確認できた講習でした
研修終了後、中山先生を囲んで懇親会を開催しました
たくさんの方に出席いただき美味しい料理とお酒で大変盛り上がりました
マグナム事件もありましたし・・・・・・帯広の方は解りますよね~(笑)
中山先生、丁寧に質問にお答えいただきまして、大変ありがとうございました
色々なヒントを頂きましたので、今後の仕事に生かして行きたいと思います
私は道東会員の方とお会いする機会が少なかったのですが
今回、たくさんの帯広・釧路の会員の方とお会いし、お話できた事はとても嬉しいことでした
ぜひまた皆さんと春の総会でお会いできることを楽しみにしています
札幌の会員のみなさん たまに他の会場に行ってみませんか?
楽しいですよ~
報告 HP担当 品田 昌宏