北陸支部 ピアノ調律の日 記念コンサート
「中川賢一のピアノのひみつ」
2019年6月5日(水)10:30~11:30
会場 富山県魚津市 道下小学校
演奏者 中川賢一さん
中川賢一さんは、桐朋学園大学音楽学部でピアノを専攻し、同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し世界各地で演奏活動を行う。
現代音楽を初めて聞く方へのレクチャーコンサート、ワークショップも積極的に行い現代音楽の普及にも務めている。子供向けのプロジェクトも多く、未就学児参加可能の演奏会、幼児向けの音楽会のプロデュースも数多く行っている。現在、アンサンブル・ノマドのピアニスト・指揮者。お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師
中川賢一さんは、駒と響板の説明をオルゴールを使って説明された後、大きな音でピアノを弾き、こどもたちに順番にピアノの響板と側板が振動しているのを指先で確認してもらいました。
調律担当の山本真人氏です
聴衆客数:190人
参加会員:10名
翌日の地元新聞に掲載されました
第21回IAPBT浜松大会 参加報告
(北陸支部 広報 堀 浩)
北陸支部のブースでは、富山県富山市八尾町で毎年9月1日から3日までおこなわれる「越中八尾おわら風の盆」に焦点を当てて展示を企画した
ちょうど会員内におわら演奏に使用される「胡弓(こきゅう)」の演奏者である長瀬晃氏がおられます、また企画の段階で本部より、「25日の夜のウエルカムパーティーの時にも長瀬さんに胡弓演奏して欲しい」との要請があり、長瀬さんも快諾されましたので胡弓生演奏が実現することとなった
胡弓という楽器は日本でも珍しく、まして民謡に使用されているのも数少ない内のひとつのようです。普通であれば尺八のように歌と同じ旋律を演奏するようなのですが、おわらには独自のメロディーが用意されていて独特の哀愁をおびた世界感を引き出します
準備のため長瀬宅に田邉支部長と訪問しておわらのポスターパネルをたくさんお借りし、また一緒におわら観光協会に行きおわら踊りのDVDと、写真が多く使われているカレンダーを購入して来た
DVDは用意したプロジェクターでおわら踊りの街流し風景をスクリーンに映し、ポスターは多くのパーテーションに貼り北陸支部ブースの雰囲気を盛り上げるのに使った
ブース前では25日の午後と26日の午前に胡弓の生演奏をした。音が出ると他のブースの方々も自然に集まって来られ胡弓のデリケートな音色に耳を傾けて頂けた
演奏後も、胡弓に興味の出た参加者からの質問に長瀬さんが対応してくださり、胡弓の歴史や商品知識の話も聞くことができあらためて興味が沸いた
本番2日間会場設営準備を入れると3日間、ウエルカムパーティーのリハーサルなど緊張する場面もあったが、楽しい時間を過ごせ毎晩おいしいお酒を飲む事が出来た
また、北陸支部の参加者の方々にも展示準備や後片付けブース張り付きなど協力頂き支部内の団結が深まったようにも思う、ありがとうございました