京滋地区第二回研修会『耳(聴覚)の生理機能と疾患』耳のお医者さまからの贈り物 あなたの耳は健康ですか?」
2014年9月23日(火・祝)、京都商工会議所にて耳鼻科医師による講演を通じての勉強会を 一般の方々を交えて行いました。
司会進行は若林氏が行い、佐渡先生に講演していただきました。
佐渡先生とは「さど耳鼻咽喉科クリニック院長。信州大学医学部卒業、医師国家試験合格後、京都府立医科大学神経内科学教室に入局。1998(平成10)年、京都府立医科大学耳鼻咽喉科学教室に転入局後、京都第二赤十字病院、京都府立医科大学付属病院、済生会京都府病院、京都第一赤十字病院、京都府立与謝の海病院、愛生会山科病院勤務。各勤務先にて院内コンサートを始め、「医療と音楽のコラボレーション」を実現すべく、独自の「音楽療法」を展開。2008(平成20)年よりチェロを塚原るみ氏に師事。2010(平成22)年8月、京都市山科区四ノ宮にて「さど耳鼻咽喉科クリニック」を開院。現在院長として診療の傍ら、兵庫県尼崎市の深江医院非常勤医師、山科区の特別養護老人ホーム東旺苑の嘱託医師としても診療。自身のクリニック内や、近隣の病院・医療施設・公民館・小中学校、京阪神の ライヴハウス等でライヴ・コンサート活動を展開中。解り難い医療知識を、解り易く説明した歌「みみ・はな・のど」「はなぢの止め方」「耳そうじの仕方」「メニエール病の歌」などを作詞作曲。これらの業績が評価されてか、昨年12月に関西テレビ系番組「よ~いドン」にて「となりの人間国宝」に認定。日本耳鼻咽喉科学会認定・耳鼻咽喉科専門医、補聴器 相談医。日本めまい平衡医学会認定・めまい相談医。マルチ・ストリングス・プレイヤー、シンガー・ソング・ライター。」とこんなかたです。
とても気さくな先生で、耳の構造について、耳の病気と音楽家の紹介などレジメに沿って解かりやすく説明していただきました。
耳鳴りについての質問などいろいろあり、どれも親切にお答えくださいましたが、調律師がピアノを見るように、診察の大事さを教えていただいたようにも思います。
この日は京都ピアノ技術学院の生徒さんも参加していただき、有意義な研修会になったかと思います。
佐渡先生に興味を持たれた方は「さど耳鼻咽喉科クリニック」HP http://www.sado-ent.com/ を検索、「はなぢの止め方」など聴いてみてください