今回は、ショパンやリストが生きていた時代のピアノ、エラール(1845年製)を会場に持ち込んで、
現代の カワイ
フルコンサートグランドピアノと弾き比べする内容となっています。
ピアニストは、世界各国でのオーケストラとの共演や、マルタ・アルゲリッチとの連弾などご活躍中の海老彰子さんです。
エラールは、ベートーヴェンや、ショパン、リストが弾いていたピアノとして有名ですが、
現代のグランドピアノにとりいれられている仕組みの1つ(レペティションアクション)を発明した人としても名前を残しています。この仕組みのおかげで、鍵盤を完全に上まであげきらない位置での連打が可能となりました。
現代のアップライトピアノとグランドピアノの違いのひとつともなっています。
当時のピアノの音色と現代のピアノとを聴き比べながらお楽しみいただけたらと思います。
お時間ありましたら、ぜひご来場いただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。