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九州支部技術研修会   2021年10月13日(水)00時00分

緊急事態宣言も無事に開けた
2021年10月9日(土)サンメッセ鳥栖にて、九州支部技術研修会が行われました。

今回はピアノ調律の仕事に行って遭遇した困った事例を会員の方から事前に募集し、
その対処法を九州支部の石坂久氏・谷口博昭氏に伝授していただきました。

アップロードファイル 68-1.jpg

主な研修内容は以下のような内容でした。
【行ってみて遭遇した困った事例への対処法(UPアクション編)】

①修理に関する事例
・ハンマーシャンク棒が折れた場合の緊急対処法
・UPハンマーシャンク抜きの使い方
・キャプスタンボタンが錆びていて回らない、ポストワイヤーが折れた
・レギュレチングスクリューが硬くて回らない、折れた

アップロードファイル 68-2.jpg アップロードファイル 68-3.jpg

②雑音に関する事例
・ブライドルテープの雑音
・ダンパーブロックの止音時の雑音
・ロングヒンジの心棒の共鳴雑音
・響板割れや響棒剥がれによる雑音
・ペダルを踏んだときの底板の雑音

③整調に関する事例
・ヤマハとカワイのハンマーリバウンド
・カワイのもたつく鍵盤
・ダンパーの始動のタイミングはいつ?
・柄の短いポストワイヤーの調整方法

④その他
・鍵盤押さえのビスが錆びついて外せない
・ヤマハの弱音マフラーの調整不良
・チューニングピンが硬くて調律しづらい


まだまだ新型コロナウイルスの感染が心配される中での開催ではありましたが、
多くの会員の参加となりました。
また、講師以外の参加者からも対処法や便利な工具の紹介もあり、
短い時間ではありましたが、大変有意義な研修会となりました。

日本ピアノ調律師協会