日本ピアノ調律師協会トップページ 支部トップ

記事一覧  

四国支部秋期研修会報告   2016年09月05日(月)09時20分

四国支部研修会は 、快晴で吹いてくる風も心地良く、少し秋の気配がして来ていた高知市で9月1日(木)開催しました。
楽器堂(高知市)様の店舗、教室をお借りしての研修会です。当日3名(会員1名、一般2名)参加頂き10:00~16:00迄実施しました。
講師は支部委員会から山根会計部長、楽器堂から伊藤様(技能検定一級)、御堂支部研修担当の3名。プログラムは3つに分けて実施。それぞれA,B,Cと別れてGP,UP調律と測定、修理(張弦、ダンパーワイヤー交換他)の研修を受けて頂きました。楽器堂さんのご厚意でGP×2、UP×1準備頂きましたお陰で3コース各1名での実施可能となりました。この為ほぼロスなく連続して運用出来ました。測定他の合間に本部作成DVD(張弦)を見て頂き、張弦の実技は張弦キットを使用して作業頂きました。久しぶりの測定、人前での作業は緊張してなかなか普段の腕前披露は難しいところです。しかし、ほぼマンツーマンで指導が受けられ、受講者の方々には各々課題を持って帰って頂けたとのでは思っています。
今後の研修課題としては以下の様になります。
1、それぞれGP,UP調律、修理実技等カリキュラムが多すぎて、もう少しテーマを絞った方が良い。
2、スムーズに運ぶ事を念頭にし過ぎて余裕(質疑等の時間)が少ない?
3、支部研修を後ろにずらして、ブロック研修の時期を早める(5月か6月)。

いずれにしても無事に終わりました。研修会に参加頂いた方々、楽器堂様、高知ブロックの伊藤(楽器堂)様ご協力ありがとうございました。
支部研修担当 御堂

アップロードファイル 42-1.jpg

アップロードファイル 42-2.jpg

日本ピアノ調律師協会