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12才のハローワーク~須坂市立常盤中学校より~   2021年06月25日(金)18時53分

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実施日         2021年5月26日㈬10:00~11:30
開催校         須坂市立常盤中学校 3年生21名
ゲストティーチャー  米山 宏貴 会員
アシスタント      平野 真也 会員
ピアニスト       宮入 柚子 さん
演奏曲目        グリーグ  抒情小曲集より トロルドハウゲンの婚礼の日
リスト   愛の夢
ショパン  スケルツォ 第2番 変ロ短調


この日は学校自体が【進路学習講座】の日で、我々の他に「市役所の職員」「お味噌の醸造所」「ケーブルテレビ」など事前に3年生に受けたい授業を決めてもらってからの『12才のハローワーク』でした。

生徒さんから感想を頂いたので一部ご紹介いたします。

「ピアニストの仕事は調律する人がいるからこそ成り立っていることを学びました」
「調律は裏方の仕事で何時間もかけて調整を行っていることに感動しました」
「お話を聞いて音楽に対する見方がガラッと変わり、さらに音楽が好きになりました」
「ピアノを造った人たちとピアノを弾く人を繋ぐ仕事ということが心に残りました」
「今日の講演を聞いて音楽関係の仕事も楽しそうだと思いました」
「調律体験が貴重な体験でした。最初は壊してしまうのではないかとドキドキでした」
「私も裏で誰かをサポートする仕事に就きたいと思いました」

ピアニストへの感想

「ピアニストはただ弾くだけじゃなく、どの様な気持ちで弾くのか考えることが大事なんだと感じました」
「初めの一音から鳥肌が立ってしまいました。圧巻の演奏でした」
「ピアノの演奏なのに、まるで歌詞のある歌を聴いているかのように演奏が頭に飛び込んできました」
「初めて近くで演奏を聴いて音が体に響いて、すごいなと思いました」
「正直僕はクラシック音楽などのピアノ曲を聴くのはあまり好きじゃありませんでした。ですが、生の演奏を聴いて僕は感動しました」

とても嬉しい感想ばかりでピアニストも今後の演奏活動の励みになると言っておられました。


日本ピアノ調律師協会